バイクの洗車頻度の目安とバイクが洗車を必要とする4つの理由
「バイクはどれくらいの頻度で洗車をすればよいの?」などの疑問を抱いていませんか。
不安を抱えながら洗車を行っている方もいるでしょう。
洗車は、バイクをよい状態に保つため、欠かせない取り組みです。
適切に行わないと、バイクの寿命を縮めてしまう恐れがあります。
ここでは、バイクの洗車頻度の目安、バイクが洗車を必要とする理由を紹介するとともに、水洗い洗車と水なし洗車の手順、メリット、デメリットを解説しています。
バイクの洗車でお悩みの方は参考にしてください。
バイクの洗車に適した頻度
一般的に、バイクの洗車頻度は1~3カ月に1回程度が目安といわれています。
ワックスを利用している方は、効果が切れるタイミングで洗車を行うとよいかもしれません。
最適な洗車頻度は、バイクの利用状況で異なります。
たとえば、以下のケースでは、速やかな洗車が求められます。
【洗車が必要なケース】
- 走行中に泥が付着した
- 雨の中を走行した
- 海沿いを走行した
1~3カ月に1回を目安に、利用状況にあわせて洗車頻度を調整するとよいでしょう。
バイクの洗車が定期的に必要な理由
バイクは、定期的な洗車を必要とします。主な理由として、以下の点があげられます。
理由①塗装の劣化を防ぐ
バイクの洗車を怠ると、塗装面に汚れが付着し続けることになります。
条件によっては、汚れがこびりついたり、シミになったりするため注意が必要です。
たとえば、付着した虫の死骸を放置すると、塗装面と結合してこびりついてしまいます。
さらに、塗装を侵食してしまう恐れもあります。
このような汚れをセルフ洗車で簡単に落とすことはできません。
塗装の劣化を防ぐため、洗車を小まめに行う必要があるのです。
理由②錆びの発生を防ぐ
バイクに付着する汚れの中には、錆びと関係しているものがあります。
一例としてあげられるのが泥です。
水に加え、さまざまな成分を含むため、放置していると錆びを招くことがあります。
雨の中を走行した後やオフロードを走行した後に、洗車が必要といわれるのはこのためです。
特に、金属がむき出しになっている箇所、細かなパーツが入り組んでいる箇所は、汚れを落としにくいため錆びやすい傾向があります。
見落としがないように、しっかりと洗う必要があります。
洗車を行う場合は、拭き残しにも注意が必要です。
拭き残した水分も錆びの原因になりえます。
ブロワーなどで水切りを行っておくことが大切です。
関連記事:洗車でバイクは錆びる?錆びを防ぐための正しい洗い方とポイント
理由③パーツの劣化を防ぐ
洗車を怠ると、汚れが蓄積して、パーツの劣化や故障を招くことがあります。
具体的には、パフォーマンスが低下したり、正常に機能しなくなったりすることが考えられるでしょう。
また、軽微な異常にも気づきにくくなります。
パーツの状態を、目視で確認したり、手で触って確認したりする機会が減るためです。
この点も、パーツの劣化などに関係しています。
洗車は、欠かすことができないメンテナンスのひとつといえるでしょう。
理由④バイクの寿命が延びる
定期的な洗車は、以上のリスクを遠ざけます。
塗装の劣化、錆の発生、パーツの劣化は、バイクの寿命を縮める原因です。
たとえば、バイクが錆びだらけになると、まだ走れるとしても買い替えを検討する方が多いでしょう。
定期的な洗車は、バイクの寿命を延ばすことにつながります。
愛車と長く付き合うため洗車が必要です。
関連記事:バイクコーティング後の洗車の必要性と洗車で気をつけたいポイント
バイクの洗車方法の種類
バイクの洗車方法は、以下の2つに分かれます。
【洗車方法】
- 水洗い洗車
- 水なし洗車
それぞれの概要とメリット、デメリットは次のとおりです。
その①水洗い洗車
水道水、洗車用シャンプー、スポンジ、ブラシ、マイクロファイバークロスなどを使う洗車です。
一般的な洗車と考えればよいでしょう。
基本的な手順は次のとおりです。
【水あり洗車の手順】
- 養生テープをキーシリンダーなどに貼って水の侵入を防ぐ
- 上から下へバイクに水をかけて大きな汚れを落とす
- バケツに洗車用シャンプーと水を入れて泡立てる
- 3に浸したスポンジで車体を優しく洗う
- 上から下へバイクに水をかけてすすぐ
- マイクロファイバークロスで水分を拭きとる
水洗い洗車には、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
メリット
水洗い洗車の主なメリットは以下のとおりです。
【メリット】
- 汚れをしっかり落とせる
- 洗車キズを防ぎやすい
水と洗車用シャンプーを使用するため、油汚れや細部の汚れもしっかり落とせます。
泡で包むように洗うため、洗車キズがつきにくい点も魅力です。
基本の洗車方法としておすすめです。
デメリット
水洗い洗車の主なデメリットとして以下の点があげられます。
【デメリット】
- 環境を整える必要がある
- 洗車に手間と時間がかかる
- 錆びの原因になることがある
水洗い洗車は、一定のスペースと水道を必要とします。
どのような環境でも行えるわけではありません。
また、水と洗車用シャンプーを使用するため、洗車に手間と時間もかかります。
拭き残しで錆びる恐れがある点にも注意が必要です。
その②水なし洗車
水を使用しない、あるいは少量の水しか使用しない洗車方法です。
マイクロファイバークロスと専用のシャンプーなどを使用します。
基本的な手順は次のとおりです。
【水なし洗車の手順】
- バイクを優しくはたいて大きな汚れを落とす
- 専用のシャンプーをバイクに塗布する
- マイクロファイバークロスで優しく拭き上げる
水なし洗車には、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
メリット
水なし洗車の主なメリットは以下のとおりです。
【メリット】
- 水を使用できない環境でも洗車できる
- 洗車による錆を防ぎやすい
- 手間と時間がかかりにくい
水なし洗車であれば、スペースや水道を確保できない場所でも洗車できる可能性があります。
水を使用しないため、洗車による錆を防ぎやすい点もポイントです。
同様の理由で、洗車にかかる手間と時間も抑えられる傾向があります。
デメリット
ただし、デメリットがないわけではありません。水なし洗車の主なデメリットは次のとおりです。
【デメリット】
- 落としにくい汚れがある
- 洗車キズがつきやすい
水洗い洗車に比べると、細部の汚れや油汚れなどは落としにくい傾向があります。
汚れを洗い流さないため、洗車中に車体が傷つきやすい点にも注意が必要です。
落としにくい汚れがあっても強く擦ることはおすすめできません。
基本的には、軽微な汚れを落としたいときに向いている洗車方法といえるでしょう。
バイクの洗車頻度は1~3カ月に1回が目安
ここでは、バイクの洗車頻度について解説しました。
一般的な目安は、1~3カ月に1回程度と考えられています。
ただし、汚れがひどいときは、できるだけ早く洗うことが大切です。
汚れを放置すると、塗装が劣化したり、錆が発生したりする恐れがあります。
洗車方法は水洗い洗車と水なし洗車に分かれます。
前者の魅力は汚れをしっかり落とせること、後者の魅力は手間と時間がかかりにくいことです。以上を参考に、定期的な洗車を心がけましょう。
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